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〜東日本大震災被災地の子ども達にキャンプを贈る会〜

被災地の子ども達を、ハーモニィセンターのキャンプにご招待して目一杯元気になってもらいたい!という気持ちを軸に 作りました。被災地の子ども達はハーモニィのキャンプがなくても困らない。でも、ないよりも、あった方がいいに決まってる。子ども時代にハーモニィのキャ ンプがあったら、きっともっともっと強く生きられる。ハーモニィのキャンプは最高だからー。

【真野っこ 佐藤絵記者!】 

みなさん、こんにちは!

更新ゆっくりになってしまって、、ごめんなさい!!
今日も、ブログに立ち寄ってくださって、ありがとうございます。

今月は、真野っこたちが震災当時のことを振り返って
文章にしました子ども新聞の記事を、連載でご紹介しています。

(経緯の詳しくはこちらを!→ 

この、さん太新聞は、世界の子ども達とも共有しようということで
英語バージョンも、作られました。

さん太新聞英語版01

(↑仮設校舎に登校する真野っこたちの様子)

 英語バージョンも、折を見て、少しでもご紹介させていただければと
思います。

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 今日は、記者3人目。佐藤絵(さとう かい)記者の記事を。

佐藤絵くん01

 平成23年3月11日。東日本大震災が起きたとき、ぼくは兄の卒業式をひかえ、
体育館の掃除をしていた。

 みんなですぐに校庭に避難した。津波がくるといわれたので、近くの
桜平山に移り、そこにある万葉ふれあいセンターでみんなと2日間過ごした。
ご飯はほとんどがおにぎりだけだったが、食べられることがとても嬉しかった。

 3月14日、福島第1原子力発電所で水素爆発が起きたという情報が入り、
ぼくは家族と、福島猪苗代町に避難した。
 
 みんなとはなれることがとてもいやだった。
 兄の卒業式はできなかった・・。

 その後、母の携帯に真野小学校が再開するという知らせが届いた。
ぼくたちはすぐに住めるところを探し、南相馬市鹿島地区に戻った。
以前の家は津波で住めなかったけど、生まれ育った鹿島区にもどれて
うれしかった。

 学校は4月22日、万葉ふれあいセンターで再開し、久しぶりにみんなに会えた。
まだ避難している友達がいて、全員がそろったわけじゃないけど、幼稚園から
ずっと一緒だった友達に会えて、なんだかほっとした。

 学校は始まったけど、4年生の時から練習した真野小学校伝統の万葉太鼓も
もう中学生になっている兄の卒業式も、できないままだった。この間、
保護者のみなさんや地域の方々、ボランティアの人たちが、津波で
泥まみれになった、もとの真野小学校の清掃を進めてくれた。

 体育館はとてもきれいになり、7月30日に卒業式が行われることになった。

 万葉太鼓も6月になると以前から指導してくださった渡辺徳太郎先生が
来てくださり、練習ができるようになった。兄の卒業式で万葉太鼓を
演奏することも決まった。

 卒業式の日はとても暑く、じっとしていても汗がでた。
 
 ぼくは兄の卒業を祝おうと、心を込めて太鼓をたたいた。
 兄も、ぼくも、笑顔になった。
 みんな泣いたり笑ったりした。

 兄は「卒業式ができてよかった」と喜んでくれ、ぼくは
とてもうれしかった。

 今回、卒業式や万葉太鼓ができたのは、たくさんの方々の支えが
あったからだ。だから、そのことを忘れずに感謝しながら
生きていきたいです。

                (2012年10月28日掲載  全文)

真野っこ 佐藤絵くん02


カテゴリ: 南相馬

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