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〜東日本大震災被災地の子ども達にキャンプを贈る会〜

被災地の子ども達を、ハーモニィセンターのキャンプにご招待して目一杯元気になってもらいたい!という気持ちを軸に 作りました。被災地の子ども達はハーモニィのキャンプがなくても困らない。でも、ないよりも、あった方がいいに決まってる。子ども時代にハーモニィのキャ ンプがあったら、きっともっともっと強く生きられる。ハーモニィのキャンプは最高だからー。

【真野っこ 木幡修一記者!】 

みなさん、こんにちは!

真野っこ子ども記者の連載、もうちょっと続きます!

(詳しい経緯はこちらを→ 

子ども記者に任命された真野っこたち。

↓英語版の子ども新聞には、
腕に記者の腕章をつけてもらったニッコニコ!な記事も。

真野っこ 木幡記者03

手前左が、今日ご紹介の木幡修一(こわたしゅういち)記者。

書いたのは、去年のこと。震災から1年以上たってからの子ども達の
心の中のこと。言葉にされている、”不安な気持ちでいっぱいだった”
”心配だった”などなどの行間には、言葉では表現できない気持ちも
いっぱいだったろうと思います。

今回の木幡記者の記事は、震災直後、4月、6月、7月、12月と
時間経過とともに、気持ちが落ち着いていく様子が伝わってきて
ほっとする反面、10歳、11歳のときに経験するには大きすぎることが
たくさんあったろうと、やはり胸は痛みます。

以下、去年の11月4日に掲載されました木幡修一記者の記事、
ご紹介します。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

真野っこ 木幡記者01

 東日本大震災発生から1週間近くがたった2011年3月17日。
ぼくの家族は、福島県南相馬市から宮城県の大河原町に避難した。

 大河原町では、「はねっこアリーナ」という体育館で、たくさんの人たちと
一緒に避難生活を送った。

 食事は、レトルトのご飯やカレーが多かった。時々、近くの「もちぶた館」と
いう温泉にバスで連れていってもらった。ぼくは、もう真野小学校に戻れなく
なるのかと不安な気持ちでいっぱいだった。

 4月6日。ぼくは大河原小学校に通学することになった。友達ができるか
心配だった。900人くらいがいる大きな学校は初めてだったので、びっくり
することばかりだった。

 不安だらけだった生活は、友達が声をかけてくれたり、ドッジボールを
したりするようになって楽しく過ごせるようになった。

 でも、ぼくの心の中にも、中学生の姉の心の中にも、鹿島(南相馬市
鹿島地区)に帰りたいという強い気持ちがあって、母に、その気持ちを
打ち明けた。

 6月22日。ぼくは真野小学校に帰ってきた。

 学校は津波の被害を受けたもとの校舎ではなく、公共施設の
万葉ふれあいセンターで再開した。

 ちょっと照れくさかったけど、久々にみんなに会えて、とても嬉しかった。
 ぼくには、真野小学校がしっくりくる、と思った。

 ぼくが大河原町にいる間、東京都北区の王子第5小学校の先生方が
真野小学校を訪ね、学習交流を企画してくれていることを知った。
ありがたいと思い、ぼくは、お礼にみんなで演じる万葉太鼓の練習をがんばった。

 そして7月、修学旅行をかねた王子第5小訪問で、心をこめて演奏した。
 王子第5小の児童も気軽に話しかけてくれてすぐに友達になった。
ゲームも楽しかった。修学旅行は東京ディズニーランドにも行った。
 多くの方々の支援のおかげで忘れられない思い出がたくさんできた。

 12月5日に第2学習交流で王子第5小の方々が来てくれた。

 図工の佐藤先生が、絵本「ねぎぼうずのあさたろう」にちなんだ、
「あさたろう」の人形の作り方を教えてくれた。ぼくたちを楽しませようと
する気持ちが伝わってきてとてもありがたかった。

 ぼくたちは、いろいろな人に支えられて生活している。

 その方々への感謝の気持ちを忘れずに生活していきたいと思った。

                (2012年11月4日掲載  全文)

真野っこ 木幡記者04

カテゴリ: 南相馬

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